自家製いくらの醤油漬け
自家製いくらの醤油漬け
TVを観ていたら「はらこ飯」が出てきて
「はらこ飯食べた~~~い!!!」とお嬢が叫んだ
「いくらの醤油漬けがないと出来ないんだよ」
「生すじこが出てきたらつくってあげるよ」わたし
「いっつぅ?生すじこっていつ出んのぉ???」お嬢
「まだだね、もうちょっと先!!」わたし
てな会話を先週くらいにしてたの
そしたら、今日スーパーで生すじこを発見した
おー、もう出てきたのかぁ!!しかも、2割引きだわ♪
そんじゃぁ、お嬢のご希望「はらこ飯」をつくってやるかぁ!(^^)!
で、2割引き生すじこをご購入してきたわ
この時期になるといくらの醤油漬けを必ずつくってた
だから、わたしも生すじこが出回ってる期間は
かなりな頻度で醤油漬けをつくってる
みんな大変そ~!とか面倒くさそー!とか言うけど
全然、簡単につくれるのよ・・・なので
オカンから教わったつくり方とお手抜き醤油漬け用タレを
まず、熱湯を指を入れたら「熱っ」て思う温度に水で調整
(目安は熱いけど指入れられる温度 火傷に注意!!)
そのお湯に、生すじこをドブンと沈める
ゲーっそんなことしたらスジコが茹だっちゃうと思うでしょ?
大丈夫、茹だらないから思い切りドブンです!
少しすると、生すじこの皮が白くなって縮んでくるから
右上が大きな皮を剥いだ状態のいくら
でも、まだ皮が残っていて、いくら同士もひっついてるから
これをおろし器の裏側(とがってない方)をつかってほぐす
そっとやればいくらも潰れず皮からいくらが離れる
ここまできたら、残ってる薄皮を洗いながら流すんだけど
流水の勢いでいくらが潰れないように、ボールに水をはって
そっと洗いながら、浮いてきた皮だけを流す作業を
3~4回繰り返す(米汁流す要領で皮と水だけ流す)
この時点で、いくらは白っぽくなってるけど
お塩を一つまみ入れてザザッとゆすると
あっという間に綺麗なオレンジ色にかわる♪
塩を入れてから2回位水をかえてさらに洗い流す
また、少し白っぽくなるけど醤油タレに漬ければ
綺麗なオレンジ色になるからご心配なく!!
これで、生すじこの下処理は終わり
上の画像が下処理が終わったいくらちゃん♪
まだ、多少は皮が残っちゃうんだけど
自宅で食べるもんだし、この程度なら気にならないから大丈夫
で、タレなんだけど
ネットで多くの方は、醤油とみりんでって書いてあるけど
わたしは、画像のつゆの素(めんつゆなら何でもOK)
醤油・日本酒・白だしでタレをつくってる!!
めんつゆと日本酒は同量くらい、そこに白だしとお醤油少々
味をみながら調整してくださいまし
ポイント1はみりんでも料理酒でもなく日本酒を使うこと!
飲む用の日本酒(安いものでOK)がベストに美味しい
小さいお子さんが食べる場合は(酔っぱらうから)
あらかじめ日本酒を煮切って冷ましておいて!
ポイント2は出汁が入ること!
やっぱり、お醤油だけよりは美味しいと思うから
白だしはなくてもいいからめんつゆは入れてね
(めんつゆオンリーだと少し甘くなります)
で、タレにいくらを漬けて冷蔵庫で一晩おけば
プリップリのいくらの醤油漬けが完成よーん!!
一晩漬けた、いくらちゃんのご様子
これを北海道の「いくら醤油漬け瓶詰め」とかで購入したら
けっこうなお値段するわよね~(-_-;)
ほんの、ちょこっとだけ手間かけたら
安くて美味しいいくらの醤油漬けができるから
やったことがなかったら、ぜっひつくってみて(*^^)v
これ、冷凍しても大丈夫らしい(知らなかった)
自然解凍すればいいんだって♪
(売ってるものは解凍品だもんね)
だから、今年は時期の最後くらいに大量に漬けて
お正月に安く食べられるようにしてみよっーと!(^^)!