梅干し教室第二弾!
梅干し教室第二弾!
6月11日(火)から水風呂につかってた梅子ちゃん達が
6月14日(金)の夜にはこんな感じに~♪
お水を含んでプクプクに水太りした感じ
で、14日に梅干し教室第二弾を教わってきたので記録
まず、材料は…
今回のわたしが漬ける梅干しの量は5キロ
赤紫蘇は一袋だいたい300gで売っているみたいで
その赤紫蘇を5袋使うのであります
赤紫蘇の量はお好みで5キロなら3袋でもOKだって
この赤紫蘇を干してユカリにするとね、抜群に美味だそう♪
塩分は、T先生が減塩でいきついた8%
この塩分だと冷蔵庫保存が必須になっちゃうんだって
常温で保存したいなら塩分がもっと必要になっちゃう
でも、あんまりしょっぱいと高血圧まっしぐらだしね(^_^;)
今のところT先生は8%で冷蔵保存なら1年間傷むことなく
美味しく最後まで食べられるって言ってはります!!
で、わたしは5キロの梅なので塩400g
リカー35度のものを梅1キロに対して100㏄なので
わたしは5キロだから500mlのリカーを1本購入
まず赤紫蘇の葉を大茎から外していくんだけど
小っさい葉っぱもむしり取り、堅そうな小茎も除いちゃう
そうしたら赤紫蘇の葉を3回程丁寧に流水で洗う
キレイに洗った赤紫蘇にお塩一つかみほど入れて
ギュッギュと塩もみしていく
この時、使い捨てビニール手袋などをつかってやらないと
指や爪が紫に染まって大変だから要注意だって!!
塩もみしてると画像のような灰汁(泡)と汚い感じの液が出てくる
そうしたらギュッと絞ってまた洗ったボウルに戻す
次は最初より少なめの塩を投入してまたギュッギュと塩もみ
灰汁の泡の出が少ない時は塩を少し追加すると出てくる
同じように塩もみしながら絞っていくと
画像のように1回目よりはキレイな紫の液と灰汁(泡)が
出てくるから、ギュ~っと絞って一袋完成!!
これを必要な分だけ地道に繰り返していく
梅はもう一度やさしく水で流してザルに上げておく
で、塩の分量を量って準備
漬けるタルもキレイに洗って良く拭いてから
少量のリカーを入れてタルの中で回して消毒する
ここまで準備ができたら、さぁ本漬けよ~!(^^)!
タルの一番底から
塩→梅→塩→赤紫蘇→塩→梅→塩→赤紫蘇という感じに
ミルフィーユ状態に順番に入れていきま~す
全部入れ終わったら、分量のリカーを全体に回しかけて
これで本漬けの準備完成でございます(*^^)v
そして、ここからが他の方は誰もやってないであろう
T先生独自の秘儀があるの
塩分を減らすということは、傷みやすくなるわけ
T先生も徐々に塩分を減らしていく中で数々失敗があって
塩分減らしながら、本漬けの1か月間傷ませない研究を
してきたんだそう
で、行きついたのが本漬けの1か月梅子ちゃん達に
基本、朝と晩にご機嫌伺いのご挨拶をするということ(*_*)
って、ただご挨拶するってことじゃないんだけど
つまり、朝と晩にタルを回して梅酢の液を澱まないように
してあげることが傷ませない最大のコツなんだって
この秘儀が生まれたいきさつは…
昔は船乗りが真水を船に積んで飲料水にしてたけど
なぜ船の真水は腐らないかってことが発想だったそう
船に積まれた真水は、毎日波に揺られていて
タルの中で混ざり合い澱まないってことが
腐らない理由なんだって
そこからヒントを得たT先生は
塩分の少ない梅酢を朝晩揺らして澱まないようにしたそう
それを初めてからは傷ませたことないって豪語されてます♪
なので、揺らすために少し大きめのタルを買って入れ替えたわ
ここから1カ月、梅子さん達を朝晩ゆりかごのごとく
揺らして澱ませないようにしていくわけ
頑張ってこのミッションをやり遂げて
自家製梅干しって最高にうっま~い♪と言えるように
頑張りまっす!!